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2023/5/8
有名な建築物に触れる
スタッフのお茶の間
皆様はじめまして。今年の1月に設計として入社した建築事業部 設計課のFです。
ブログに何を書こうかと、色々と考えながら昔の写真とみていてふと目についた写真がありましたのでご紹介したいと思います。
【落水荘】
1936年にアメリカの建築家フランク・ロイド・ライトが、ピッツバーグの百貨店経営者
エドガー・カウフマンの邸宅として設計した建物で、今では世界遺産にもなっている建物です。
機会に恵まれて直接見ることができて、夢中でシャッターを切っていました。
滝の上に建物がせりだして、滝と自然と建物が渾然一体となった様に感動をしました。
この写真をみてから目線を自分の仕事に戻すと、分譲住宅の設計はより多くの人に愛されるように普遍的な設計を求められることがしばしばあります。
滝の上に住宅を作っても買ってくれる人はごく一部の人だけだと思います。
しかし、内外の連続性や一体感、光の入り方などの有名な建築で得た感動は、今の仕事にも通ずる部分があると思います。
これからもそんな有名な建築で感じたエッセンスを、自分の設計した建物に入れていくことを密かな楽しみとして頑張っていきたいと思います。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。